【更新日】2023年3月9日
![]() 旧益習館庭園 |
![]() お茶席 |
![]() 日本舞踊 |
撮影日:3月5日
放送日:3月8日更新分「すもとかわらばん」
日本の伝統文化を体験してもらおうという催し、
芸術文化創造事業「五感 -ひな祭り-」が3月5日、旧益習館庭園で開催されました。
旧益習館庭園内にある書院では、
市内の旧家にあった戦前のものと思われる雛人形が展示されていました。
一方、この日、旧益習館庭園の入口付近には、キッチンカーや屋台が立ち並んでいたほか、
洲本地区の放課後子ども教室の児童が制作した「桜のかざぐるま」が展示されていました。
また書院では、
千草こども茶道教室によるお茶席と茶道体験が開かれましたが、
午前中から多くの人達が訪れ、抹茶とひな祭りをイメージした和菓子を味わっていました。
「見る・聞く・匂う・味わう・触る」という五感を活かして、
伝統文化に触れ楽しんでもらおうという洲本市教育委員会によるこの芸術文化創造事業、
昨年7月の七夕祭り以来、2回目の開催となります。
他にも、日本の美を楽しんでもらおうと日本舞踊の発表もあり、
「京の四季」「近江のお兼」「元禄花見踊」という演目を、
洲本こども日本舞踊教室に通う3人が披露しました。
なお、洲本市教育委員会によると、
この日の催しには600人を超える人達が訪れたということで、
来年以降もこの「五感 -ひな祭り‐」を継続して開催していきたいとしています。