天皇杯の兵庫県代表は、社会人・大学生の計５チームが出場する兵庫県選手権の優勝チームとなっていて、
この日はその出場権を懸け関西サッカーリーグ所属チームで争う第二代表決定戦の準決勝でした。

試合前半、ＦＣ.ＡＷＪはなかなかいい形に持って行くことが出来ない中、
２３分、クリアしようとしたボールが相手選手の体に当たりそのままゴール。
１点を先制され試合を折り返します。

早く追いつきたいＦＣ.ＡＷＪは、試合後半６分、背番号５番・木村選手の右からのクロスに
８番・馬場選手が頭で合わせて、同点とします。

そして後半１９分、今度は背番号１４番・松近選手の巧みなドリブルから、
ゴール前に詰めていた１３番・佐藤政徳選手が押し込み、ＦＣ.ＡＷＪが逆転に成功します。

その後も、運動量の落ちた相手に何度もチャンスを作ったＦＣ.ＡＷＪは、
追加点こそ奪えなかったものの相手の反撃を許さず、試合はそのまま終了。
今季、同じ関西サッカーリーグ２部で戦う相手に２対１で勝利をおさめました。

天皇杯につながる兵庫県選手権の関西第二代表決定戦、ＦＣ.ＡＷＪの次の試合は、３月１２日、アスパ五色で、
関西１部のＦＣ ＢＡＳＡＲＡ ＨＹＯＧＯと対戦することになっています。