【更新日】2023年3月18日
![]() 会場の様子 |
![]() 感謝状の贈呈 |
![]() 講演会の様子 |
取材日:3月11日
放送日:3月17日更新分「すもとかわらばん」
3月11日、中山間総合活性化センターで
「福祉のつどい&ボランティアのつどい」が開かれ、
地域の人達をはじめ、
民生委員や児童委員、ボランティア関係者など
およそ50人が参加しました。
はじめに、
洲本市社会福祉協議会の廣地タマヘ会長が挨拶をしました。
この催しは、
「誰もが共に健康で安全・安心に暮らせるまちづくり」を目標に
様々な福祉活動を展開している
洲本市社会福祉協議会 五色支部が、
毎年この時期に実施しています。
また、この日は、東日本大震災が発生した日から、
ちょうど12年目ということもあり
参加者達が、亡くなった人達へ黙とうを捧げました。
黙とうに続いて、
長年に渡り ボランティア活動に取り組んだ人達に
感謝状が贈られました。
この日は、今回対象となった31人を代表して、
個人宅へ配送するお弁当や食事を作る活動を続けている
鮎原地区「いぶき会」の 久保和子さんと、
鳥飼地区「なずな会」の 高鍋清美さんが、
五色地区ボランティア連絡会会長の松浦歌子さんから
感謝状を受け取りました。
感謝状贈呈の後には、
関西福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 教授の
岡崎幸友さんによる講演会が開かれました。
この中で岡崎さんは、
「不登校とひきこもり」をテーマに、
不登校やひきこもりの人達のことを理解する大切さや、
どのように向き合っていくべきか、などを話ました。
ここ数年はコロナ禍の影響で活動するのが難しい状況だったという
洲本市社会福祉協議会五色支部では、
来年度からは催しものなども増やしていきたい、としています。