「環境立島淡路」島民会議は、
住民による環境活動を島全体の運動に発展させようと、
２００９年１１月に淡路県民局などが中心となって設立され、
全島一斉清掃や菜の花エコプロジェクトなどに取り組んできました。

現在は島内２００以上の団体が参加していて、
年に１度、この日のような「淡路環境のつどい」を開催し、
一年間の活動で顕著な実績を残した個人や団体・学校を対象に表彰しています。

今回、洲本市関連では、ボランティアグループなどを表彰する
島民運動賞の「一般の部」に、
五色町鮎原地区で清掃や緑化活動に取り組んでいる
「神陽台 花と緑の会」が選ばれました。

学校などを対象とした「教育関係の部」では、
米作り体験を通して、稲作に欠かせない「水」に焦点を当て、
環境についても考える授業を行っている堺小学校が選ばれました。

また、地球の環境や未来の淡路島などをテーマに募集をした
エコキッズポスターコンクールの表彰式も行われ、
今回は、応募総数１８６点の中から１２点が選ばれました。

洲本市からは、洲本第一小学校２年の小坂心咲さんと６年の山岡紗綾さん、
洲本第三小学校４年の浅井絵捺さんが優秀賞に、
堺小学校６年の濱田莉央さんが審査委員特別賞に選ばれました。

この日は表彰式の他にも
海ごみ対策や豊かな海づくりの取り組みをテーマにした講演会も行われました。

なお、エコキッズポスターコンクールの受賞作品は、
２月２６日から洲本総合庁舎１階ロビーで展示されることになっています。