大会は２日間にわたって開かれ、
取材をした２月１７日には、５年生と６年生の部が、
翌１８日には、１年生から４年生までの部が行われました。

今回で６０回目の開催を迎えたこの大会、
一昨年までは、洲本市内で活動する少年サッカーチームが出場する
チーム対抗形式で行われていました。

しかし、チームに所属していない子供たちや未経験者にも
参加してもらえるように、
昨年からは、洲本市在住または市内の学校に通う小学生を対象に
個人参加型の大会として開催されるようになりました。

今年は、市内の１年生から６年生までの小学生およそ２３０人がエントリーし、
各学年４つずつの混合チームが作られ、
学年別の総当たりリーグ戦で試合が行われました。

この大会では、子供たちの自主性を養ってもらうことを目的としていたため、
チーム名やポジションも、自分たちで相談して決め試合にのぞみました。

混合チームを作り対戦するというこの大会、
勝敗にこだわる普段の試合とは違った雰囲気の中、
サッカーを楽しみ、他のチームの選手達との仲を深められるということで、
洲本市サッカー協会では、来年以降もこの形式を続けたいとしています。

試合後には表彰式が行われ、
子ども同士の話し合いで選んだチームの優秀選手に、メダルが贈られました。