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お知らせ

市の魚「サワラ」漁解禁

【更新日】2024年4月4日


鳥飼漁港

サワラ

荷捌き場の様子

取材日:4月4日
放送日:4月4日更新分「すもとかわらばん」

洲本市の魚となっているサワラの漁が解禁となり
4月4日、今シーズン初めての水揚げ作業が行われました。

鳥飼漁港では、4日の午前6時前から、
前日の夜、播磨灘で獲れたサワラを漁船から運び出し、
荷捌き場に集める作業が行われていました。

五色町漁業協同組合のサワラ漁は、
長さ1500メートルを超える網を
潮の流れに任せて張る「流し網漁」という漁法で行われています。

サワラは、産卵のため、
外海から瀬戸内海に4月から5月頃に入ってくるため、
これまで漁の解禁日は4月20日頃になっていました。

しかし、温暖化の影響もあり、
最近では4月になる前から
多くのサワラが瀬戸内海に入ってくるようになったため、
今年は初めて4月1日に漁が解禁となりました。

例年、鳥飼・都志の二つの漁港から24隻の漁船が出て漁を行いますが、
初日となった3日は、雨が降り波も高かったこともあって、
操業したのは17隻だけだったそうです。

そういったこともあり、
2つの漁港を合わせ78.7キログラム16本と、
近年では一番少ない水揚げ量でしたが、
中には6キロを超す大物も獲れていました。

五色町漁協でのサワラの漁獲量は、
一時期、年間10トン程度に落ち込んだこともありましたが、
ここ数年は100トン前後で推移しています。

そんな中、五色町漁協では、
資源確保を目的とした取り組みを行っていて、
4月下旬から5月上旬には洲本農林水産振興事務所などとも協力し
受精卵の放流を予定しています。

サワラ漁は、今年も資源確保を目的とした禁漁期間の9月を除く
11月11日まで行われる予定です。

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