【更新日】2024年4月12日
布団だんじり |
だんじり歌 |
餅まき |
取材日:4月7日
放送日:4月11日更新分「すもとかわらばん」
4月7日、都志八幡神社の春祭りが行われました。
祭りでは、はじめに「舟神輿」と呼ばれる船の形をした神輿が宮入してきました。
大浜地区と新在家地区にあるこの舟神輿には、この日の前日に行われた宵宮で、
「御霊」と呼ばれる都志八幡神社の御神体が移され、それぞれの地区で一晩を過ごしました。
2つの舟神輿から御霊が戻されると、「大宮」「大浜」「万歳」「本村」の
4つの地区の布団だんじり が次々と宮入してきました。
そして、宮入りしてきただんじりは、3月から練習を重ねてきたという
都志小学校の児童が歌う祇園囃子「道中節」にあわせて、勇壮な練りまわしを行いました。
また、今年は、およそ10年ぶりに万歳地区の人達による獅子舞の奉納も行われました。
全てのだんじりが宮入すると、毎年、この春祭りに参加している淡路三原高校郷土部が、
人形浄瑠璃「戎舞」を披露しました。
続いて、都志地区の小中学生が、地元出身の英雄を演目にした
だんじり歌「高田屋嘉兵衛」を奉納しました。
また、都志活性化委員会による餅まきも行われ、この日はおよそ120キロのお餅が用意されました。
その後、神輿とだんじりが、お旅所のある播磨灘に面した住吉神社に向かって
都志八幡神社を後にしました。