ダンスなどのパフォーマンスや芸術、音楽、食など
魅力的な催しを開催することで、多くの人達に足を運んでもらい
義援金を集めようというこのチャリティーイベントは、
洲本高校の社会部の生徒７人でつくる「すっとも」が、
商店街の店主らの協力を得ながら開きました。

今年の２月に続いて２回目の開催となった今回、
会場のひとつ「コモードレインボープラザ」では、
洲本高校のミュージックダンス部や吹奏楽部、
南淡中学校郷土芸能部など、８つの個人・団体が出演しました。

一方、「Ｓｕｐｐｏｒｔ Ｓｑｕａｒｅ ともす」では、
チャリティーに協賛する４２の芸術家や団体が作品などを出品、
売却価格の半額が義援金として寄付されることになっていました。

「Ｌｉｖｅ Ｈａｌｌ Ｄｏｌｌｙ’ｓ」では、
「すっとも」のメンバーによる挨拶に続いて
１３組のアーティストが歌や演奏を披露しました。

その他にも
飲食ブースやこども縁日、ワークショップなどもあり、
幅広い年齢層が楽しめるようになっていました。

そして、イベント途中の午後４時１０分、
能登半島地震の発生時刻にあわせ、
会場に集まった人たちが黙とうを捧げました。

なお、この日のイベントで集まった売上金と義援金は
前回のおよそ６倍となる７２万９５５９円にのぼり、
洲本市社会福祉協議会を通じて
能登半島地震の復興に役立てられることになります。