【更新日】2024年6月13日
神事の様子 |
田植えの様子 |
子ども田植体験教室 |
取材日:6月 9日
放送日:6月12日更新分「すもとかわらばん」
6月9日、厳島神社の恒例行事「お田植祭」と
「子ども田植体験教室」が開かれました。
今年、田植えをする神田に選ばれたのは、
下加茂在住の篤農家・赤松清助さんが管理する
広さ1.6アールほどの水田です。
はじめに神事が行われ、
厳島神社の浦上雅史宮司が水田を清めたあと、
早乙女衣装を身にまとった
洲本第一小学校に通う女の子6人が、玉串を奉げました。
神事の後には、早乙女衣装の女の子達が水田に入り、
「キヌムスメ」の苗を植えていきました。
続いて、「子ども田植体験教室」が始まり、
近所に住む子供達も一緒に田植えを体験しました。
これらの行事は、五穀豊穣を祈願するとともに、
米作りの苦労やお米のありがたさを知ってもらおうと、
厳島神社と厳島神社青年奉賛会が中心となって
毎年、この時期に行われています。
なお、この日植えられた苗は、
今後、赤松さんが世話をすることになっていて、
10月上旬に予定されている
「稲刈り神事・子ども稲刈り体験教室」で、
再び子供達が参加して、
鎌を使った稲刈りを体験することになっています。