６月１１日、安乎小学校を訪れたのは、
大阪音楽大学のＯＢ等を中心にした
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団のメンバーです。

はじめにメンバーたちは、
弦楽器・木管楽器・金管楽器・打楽器のパートごとに、
それぞれの楽器の特徴や音の出し方などを、
演奏を交えながら説明しました。

この日は、
文化庁による舞台芸術等総合支援事業の一環として
実施されました。

この事業では、
子供たちの芸術鑑賞能力の向上や
文化的な地域格差の解消を目指し、
音楽・演劇・舞踊・伝統芸能など、
全国のトップレベルの文化芸術団体が、
希望する各地の小中学校を巡回し公演します。

安乎小学校は２年連続で手を挙げていて、
昨年度は狂言の世界を体感しました。

楽器の説明に続いて、
児童が指揮者に挑戦したり、
身体全体でリズムをとったりする
体験コーナーも行われました。

安乎小学校では、
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団による巡回公演が
７月に計画されていて、
この日は、前もって児童たちに、楽しみながら
オーケストラについての知識を深めてもらうことが、
主な目的になっていました。

なお、安乎小学校で開かれる
舞台芸術等総合支援事業・学校巡回公演、
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団による演奏会は、
７月１０日に予定されています。