千草竹原地区にある観光農園「あわじ花山水」では、
青やピンク・紫など色鮮やかなのあじさいの花が咲き誇り、
訪れる人たちの目を楽しませています。

この「あわじ花山水」は、
過疎化が進む千草竹原地区を盛り上げようと、
地元出身の水田進さんが、
広さおよそ５０００平方メートルの敷地を整備して始めました。

園内には、白い球体のような形が特徴の「アナベル」や
季節が進むと色の変化が楽しめる「大空」、
花の形が踊り子のように見える「ダンスパーティ」をはじめ、
およそ７０種類４０００株のあじさいが植えられています。

取材をした６月２０日は、平日にも関わらず
島内外から多くの人が足を運んでいて、
あじさいを背に写真を撮る姿などが見られました。

２００８年にオープンして以来、
少しずつ花の数や種類、面積を増やしていき、
今では、この時期の淡路島の観光名所のひとつになっているあわじ花山水。

今年は、敷地の一角に高さ１．２メートルの展望台をつくり、
園内を見渡すことができる場所を新たに設けました。

あわじ花山水のあじさい園は、
７月７日 日曜日まで開かれています。
また、６月２３日 日曜日には、あじさいを見ながら、
お茶を楽しんでもらおうというイベントも予定されています。

あじさい園の場所や開園情報など詳しくは、
あわじ花山水のホームページ、
または、フェイスブックやインスタグラムで確認してください。