この日、広石小学校の５年生９人は、二つのグループに分かれ、
淡路島テレビジョンの職員から説明を受けました。

「すもとかわらばん」を収録しているスタジオでは、
用意された台本を読むアナウンサー体験をしました。

一方、編集卓を始め番組収録に使っている機材の前では音声や映像を切り替える装置の説明を聞いたり、
収録本番のようにアナウンサーに指示を出したりしました。

このほか、取材で使うカメラの操作方法についても説明を受け、
どのくらい重くて、どのように見えるのかを実際に肩に担いで確認しました。

小学５年生の社会科では、情報社会について学ぶ授業があり、自分たちの暮らしに必要な情報が
どのように作られて発信されているのかを知るため、淡路島テレビジョンを訪れることになりました。

この日の最後には、児童たちが一人ずつ質問する時間も設けられ
撮影で気を付けていることや番組制作にかかる時間といった疑問を職員に問いかけていました。

淡路島テレビジョンを見学した後、由良漁港にも訪れたという児童達は、後日、体験したことを発表したり、
配布されているタブレット端末を使って動画を作成したりする予定です。