神事には、淡路島観光協会や洲本温泉観光旅館連盟 「女将の会」といった観光関係者と
県や市などの行政関係者 あわせて およそ３０人が参列しました。

「はも道中」は淡路島が御食国として、古来より食材を朝廷に献上していたことにちなみ、
１６年前から毎年この時期に実施されています。

今年も、翌日３日に島内の観光・行政の関係者らが西脇隆俊京都府知事を表敬訪問した後、
八坂神社から祇園商店街まで、木桶に入れた「はも」を担ぎながら隊列を組んで練り歩くことになっています。

また八坂神社では、神事や淡路人形浄瑠璃の奉納公演の他、「はもすき」の振る舞いも予定されています。

神事に続いて出立式が行われ、「はも道中」本番と同様の掛け声に合わせて洲本八幡神社の境内を練り歩きました。

７月に京都で行われる祇園祭は、昔から別名「はも祭り」とも呼ばれていますが
この「はも道中」は３年前から八坂神社の公式行事のひとつに数えられています。