この日はまず、全国高校総合体育大会の出場報告会が行われ、
洲本高校の男子ソフトテニス部とボート部、
蒼開高校の柔道部の選手が決意表明を行いました。

洲本高校男子ソフトテニス部の小西亮輔さん・新垣一樹さんペアと
白瀬勇太さん・松本宗士さんペアは、
１２０組がエントリーした「兵庫県高校総合体育大会」で、
どちらも準々決勝まで進出。

長崎県で開かれる全国大会への出場権を獲得しました。

洲本高校ボート部は、今年５月の県大会に出場し、
１人乗りの女子シングルスカルで、
富貴彩愛さんが、昨年に引き続き連覇を達成。
また、月江隼生さんと山下准平さんは、
２人乗りのダブルスカル部門で優勝し、全国大会への出場を決めました。

蒼開高校柔道部の道植稀星さんは、
６月に行われた県大会の女子７８キログラム超級を優勝し、
初めての全国大会出場を決めました。

生徒たちの決意表明を受け、上崎市長から激励の言葉が贈られました。

一方、少年野球の全国大会に出場する洲本三熊クラブと、
西日本大会に出場する五色ベースボールクラブも
上崎市長らに報告を行いました。

洲本三熊クラブは、県下１６チームが出場した
「兵庫県軟式少年野球夏季選手権大会」の決勝戦で
五色ベースボールクラブを下して優勝を決め、
７月に徳島県で開かれる全国大会への切符を手に入れました。

また、五色ベースボールクラブも、
淡路小学生野球連盟からの推薦を受けて、
西日本の強豪が揃う「龍馬旗争奪西日本小学生野球大会」に
兵庫県の代表として出場することになりました。

それぞれのチームから出場報告を受けた上崎市長は、
「大会にはベストなコンディションで臨み、
いい成績を収めて、報告に来てください」と選手たちにエールを贈りました。