【更新日】2024年7月13日
講座の様子 |
講師の瀧川さん |
講座の様子 |
取材日:7月8日
放送日:7月12日更新分「すもとかわらばん」
初級・朗読ボランティア講座の1回目が
7月8日、洲本市総合福祉会館で開かれました。
この講座は、目が不自由で、本を読むことが出来ない人のために、
活字を声に変え情報を提供する朗読ボランティアの育成を目的に、
洲本市社会福祉協議会と洲本市ボランティアセンターが開いているものです。
10人が参加したこの日は、
朗読ボランティア活動を行うデイジー淡路の代表 瀧川さよ子さんが講師を務め
はじめに、朗読ボランティアの役割などについて話を聞きました。
洲本市社会福祉協議会と洲本市ボランティアセンターでは、
この朗読ボランティアの育成に力を注いでいて、
初級編と中級編の講座を1年ごとに開いています。
今年度は、初級編として、
初心者や朗読ボランティア活動を始めたばかりの人を対象に、
年間12回の講座を予定しています。
初回となったこの日は、
朗読をするときの正しい姿勢や声の出し方を学んだ後、
発声練習などによく使われるという
歌舞伎の演目の一つ「外郎売」を順番に読み、
どんなことに注意して読めばいいのかなど、
瀧川さんからアドバイスを受けました。
なお、この初級・朗読ボランティア講座、
今後、日本語の正しい発音や発声方法なども学び、
文章を読み上げる技術のレベルアップを目指します。