取材した堺小学校では、３年生と４年生の児童たちが
スポーツトレーニングの専門家チーム
「スマートシステムストレングス」のトレーナーから
走り方の指導を受けました。

プロジェクトを主催した
「アスリートネットワーク ㏌ すもと実行委員会」では、
子供たちに新たな刺激を与えることで、
運動能力の向上や豊かな人間性を身につけてもらおうと、
２０１５年度からモデル校を指定して取り組んでいます。

今年度のモデル校は、昨年度に引き続いて
加茂・中川原・堺の３つの小学校となっていて、
「走る」「投げる」「跳ぶ」の３つの基本動作を
年間４回にわたって指導を受けることになっています。

今年度１回目となった今回、
児童たちは、走る時の姿勢や手と足の動かし方など、
早く走るために必要な動作を教わりました。

堺小学校では、昨年は５・６年生を対象としていましたが、
専門家からの指導をより多くの児童が受けられるよう
今年は３年生と４年生が取り組むことになりました。

このすもとっ子走育プロジェクト、
次回は９月に実施することにしていて、
「歩幅をひろげること」や「足の回転数向上」を中心に
指導が行なわれる予定です。