この日は、洲本警察署や洲本交通安全協会、洲本市の他、
ＪＡ淡路日の出洲本支店と
御食菜采館洲本店の職員も加わり、
およそ２０人が、訪れた人たちに啓発グッズを手渡しました。

また、この日は、グッズの配布だけでなく、
店内で販売されているトマト、ナス、オクラに、
「トマットいて 事故はナス」「オクラい道はハイビーム」
と書かれたステッカーを貼り、
買い物客らに交通安全を呼びかけました。

洲本警察署によると、今年１月から６月までの間に
市内で発生した人身事故は６１件で、
そのうち死亡事故が２件発生しています。

こういった状況をより多くの人に知ってもらい、
被害防止を呼び掛けようと考えていた洲本警察署では、
今回初めて、御食菜采館洲本店での啓発活動を企画しました。

なお、７月２４日まで実施中の「夏の交通事故防止運動」では、
「こどもと高齢者をはじめとする歩行者の安全確保」、
「安全意識の向上と飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶」、
「自転車のヘルメット着用と交通ルールの順守」の
３つのことを重点的に呼びかけることになっています。