【更新日】2024年7月23日
講演会の様子 |
講演会の様子 |
講演会の様子 |
取材日:7月20日
放送日:7月22日更新分「すもとかわらばん」
7月20日、「すもと高齢社会をよくする会」が薬や健康食品に関する講演会を開きました。
洲本市総合福祉会館で開かれた今回の講演会には、島内からおよそ40人が参加しました。
「すもと高齢社会をよくする会」では、
高齢化社会の中で、自分たちに何ができるのか、
何をすればよいのかを多くの人に学んでもらうために、
これまでにも介護保険や医療制度についての学習会などを開いてきました。
この日は、薬剤師の中山真作さんが講師に招かれ、
「薬の適正使用と健康食品について〜正しく理解して、正しく使おう〜」というテーマで、
およそ1時間にわたって講演を行いました。
その中で中山さんは、
まず、薬の正しい飲み方や注意点・飲むときの工夫について説明しました。
続いて、健康食品やサプリメントの種類と見分け方についても説明し、
「医薬品との併用によって体に支障をきたす場合もあるので、
成分や機能性の内容を確認して購入しましょう」と話しました。
また、講演の後には、中山さんが、
参加者からの「医薬品の有効期限はどれくらいあるのか」や
「副作用の事例について教えてほしい」といった疑問に答える時間も設けられました。
なお、「すもと高齢社会をよくする会」では、
誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指し今後も活動を続けていくとしていて、
10月26日には、結成30周年の記念講演会を行うということです。