この作品展は、大野在住の島田三恵子さんが講師を務める
「ファンタジック水彩画サークル」というグループが、
花の絵を通して、訪れた人たちの心が和めばと、
毎年この時期に開催しています。

今回の作品展には、繊細なタッチで色鮮やかに描かれた
「バラ」や「あじさい」、「チューリップ」、「コスモス」など
講師の島田さんと１７人の会員が描いた作品、
あわせて３９点が展示されています。

「ファンタジック水彩画サークル」では、
市民交流センターや洲本中央公民館・大野公民館など、
島内４カ所で、月に１度、教室を開いていて、
現在は５０歳代から８０歳代までの会員１７人が在籍しています。

講師の島田さんによると、
「ファンタジック水彩画」では、
下書きをせずに、見たまま・感じたままに描いていくため、
絵を描くことが初めての人や苦手な人でも、
誰でも簡単に挑戦することができるそうです。

また、粒子の粗い不透明な水彩絵の具を使うため、
何層にも重ね塗りをしてもにじむことなく、
多彩な表現ができる、という魅力があります。

講師の島田さんは、
「四季折々の花の絵を見て、水彩画の多彩な表現を楽しんでほしい」と話していました、

今回お送りした「花の絵ファンタジック水彩画展」は
今月２７日まで市民交流センターで開かれています。

また、来月１８日に開催する「市民交流センターまつり」や
秋に洲本図書館で開かれる「図書館まつり」でも
作品を展示する予定だということです。