7月２７日、集合場所となった新都志海水浴場では、
歓迎式が行われ、
都志小学校の 足立 武校長が歓迎の言葉を述べた後、
都志小学校４年生の十川 桃也さんが児童を代表して挨拶をしました。

歓迎式の後には、
４つのグループに分かれた児童たちが、
水鉄砲を使ったグループ対抗のゲームを行いました。

今年で６１回目となるこの交歓会、
この日は、都志小学校の３・４年生２２人と、
志染小学校の３・４年生２０人が参加しました。

この二つの学校による交流は、三木市志染町出身で
都志小学校の第１７代校長を務めていた木下貞祐さんが、
「海に近い学校と山に囲まれた学校との交流を深めよう」と考え、
昭和３９年・１９６４年に始まりました。

その後、
夏休みには互いの学校を訪問し、
直接顔を合わせるこのような交歓会を実施している他、
手紙やビデオレターで互いの学校行事を紹介するなど
交流を続けてきました。

ゲームに続いて、
児童たちは、保護者らが見守る中、海水浴を楽しみました。

その後、都志小学校に移動した児童たちは、
昼食を一緒に食べたり、ゲームをしたりするなどして交流を深めました。

この日の最後に行われたお別れ式では、
志染小学校４年生の 法島 穂の花さんが挨拶を行った他、
それぞれの校歌を歌い今年の交歓会を締めくくりました。

この交歓会、来年は
都志小学校の児童が志染小学校を訪問することになっています。