【更新日】2024年8月9日
モルック競技の道具 |
講習会の様子 |
参加者たち |
取材日:7月31日
放送日:8月7日更新分「すもとかわらばん」
「洲本市老人クラブ連合会」改め「すこやかクラブ洲本」が、
フィンランドの伝統的なゲームをもとにしたスポーツ、
モルックの講習会を開きました。
7月31日に開かれた講習会には、
市内11の老人クラブからおよそ100人が参加し、
ニュースポーツの普及活動を行っている
NPO法人・フレンドリー情報センターの西尾和久さんから指導を受けました。
道具やゲームの進め方などの説明に続いて、
老人クラブごとに一組3人から4人のチームをつくり、
実際にゲームをしながら、モルックのルールを学んでいきました。
モルックとは、300グラムから400グラムほどの棒を、
スキットルと呼ばれる12本の木製のピンにむかって投げ、
倒れたスキットルの本数や書かれた数字を得点とするスポーツで、
先に50点ちょうどになれば勝ちとなります。
すこやかクラブ洲本では、
例年、グラウンドゴルフなどで会員同士の交流を図っていますが、
屋内で楽しめて体への負担が少なく、
ゲームの展開を考えることで
頭の体操にも繋がるとされるモルックを
「健康づくり活動」のひとつに位置づけ、
昨年から各老人クラブに導入を呼び掛けているところです。
この日の参加者は、
モルックを初めてプレーするという人がほとんどでしたが、
敵味方関係なくルールを確認したり、狙う場所をアドバイスしたりと、
和気あいあいとした雰囲気の中、進められました。
なお、すこやかクラブ洲本では、
10月に、会員を対象としたモルック大会を
開く予定にしているということです。