洲本市 淡路島テレビジョン(ATV)

淡路島テレビジョン(ATV)の会社概要サイトマップ

ホーム > お知らせ > 「もにす認定」通知書交付式

お知らせ

「もにす認定」通知書交付式

【更新日】2024年8月10日


もにす認定通知書

通知書を受け取る西田氏

もにす認定マーク

取材日:7月31日・8月5日
放送日:8月9日更新分「すもとかわらばん」

障害者雇用を進める中小企業主に対する優良認定制度「もにす認定」の
通知書交付式が7月31日、洲本公共職業安定所で行われました。

「もにす認定」とは、
障害者雇用の促進や雇用の安定に関する取組みが優良な中小事業主を
厚生労働大臣が公認する制度のことで、
全国で400社を超える企業が認定を受けています。

今回は、洲本市内でフォトスタジオと貸衣装業務を営んでいる
有限会社いせや写真館が、島内で初めての認定を受けることになり、
洲本公共職業安定所の砂川佳之所長から通知書が贈られました。

いせや写真館の代表取締役を務める西田晃三さんは、
仕事の一環であわじ特別支援学校を訪れたことをきっかけに、
障害者の雇用について考えるようになり、
5年ほど前から、障害のある生徒を対象に
職場見学の場を提供するようになりました。

そして、2022年度に聴覚障害のある女性を、
2023年度に知的障害の女性をそれぞれ採用し、
現在は、パソコンを使った事務処理や
貸衣装の管理・メンテナンスを任せているそうです。

採用した当初は、
他の社員とのコミュニケーションを心配する声があったそうですが、
声を文字に変換する翻訳アプリを使ったり、
障害のある職員から手話を教えてもらう勉強会を開いたりするなど、
会社全体で試行錯誤をしながら、
健常者と障害者との壁を少しずつ取り除いていったそうです。

なお、洲本公共職用安定所によると、
今回、いせや写真館が「もにす認定」を受けたことで、
兵庫県内では16社目となりました。

Q&A

淡路島テレビジョンへのお問い合わせ
ご不明なことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

プレゼント応募

ページの先頭へ戻る