【更新日】2024年8月14日
恐竜のジオラマづくり |
洲本城のペン立てづくり |
あわじの化石クイズツアー |
取材日:8月11日
放送日:8月13日更新分「すもとかわらばん」
8月11日、淡路文化史料館で、
「夏休みこどもミュージアムデー」が開かれました。
このイベントは、施設を無料開放することで
夏休み期間中の子供達に、
淡路島の歴史や文化などに親しんでもらおうと
淡路文化史料館が2017年から実施しているものです。
館内1階の研修室では、
恐竜のジオラマと洲本城がデザインされたペン立てを作る
ワークショップが開かれました。
ジオラマ作りでは、初めに
三田市にある「人と自然の博物館」の研究員・久保田克博さんから、
淡路島で発見された化石や
洲本市内で化石が見つかり新属新種の恐竜と分かった
「ヤマトサウルス・イザナギィ」について
説明を受けました。
そのあと、長さおよそ13センチメートル
高さおよそ5センチメートルのフィギュアに
色を塗ったり模様を描いたりして、
オリジナルのジオラマを完成させました。
一方、ペン立てをつくるワークショップでは、
参加した子供達が、それぞれ考えた洲本城の天守を描いて
世界に一つだけのペン立てを作り上げていきました。
この日は他にも、館内を巡り謎解きに挑戦する
イベント恒例の「謎解きクイズラリー」や、
ヤマトサウルスの塗り絵ができるコーナーなどが
用意されていました。
また、淡路島の化石について、
クイズを交えながら館内の展示を見て回る
「あわじの化石クイズツアー」と題した企画も行われました。
この日の「こどもミュージアムデー」、
洲本市内の小学生を中心に、およそ160人が
淡路文化史料館に足を運んだということです。