島内１６の少年野球チームが出場するこの大会は、
昨年まで４５年間にわたって続けられてきた
「全日本都市対抗少年野球スポーツデポ淡路島大会」が
なくなったため、それに代わるものとして、
淡路小学生野球連盟が中心となって、今回初めて開催されました。

開会式には、洲本市４チーム、淡路市８チーム、南あわじ市４チームの
合わせて１６チーム、およそ３００人の選手が集まりました。

そして選手を代表して、五色ベースボールクラブ主将の
堂角田橙哉さんが選手宣誓をしました。

開会式に続いて、
洲本市民球場と佐野運動公園に分かれて試合が始まり、
トーナメントの１回戦８試合が行われました。

洲本市民球場の第１試合では、
洲本ゴンターズと淡路市の浦オリオンズが対戦しました。

この試合、先制されたゴンターズは、
５回裏、チャンスを迎えます。

二つのフォアボールとダブルスチールで、
ワンナウト ランナー２塁・３塁。
ここで、８番安宅さんが放った打球はショートゴロとなりますが、
相手の守備が乱れ、まず１点を返します。

さらに、バッテリーエラーからもう１点を追加し、２対２の同点。
この回、試合を振り出しに戻します。

最終回となった６回。
相手の攻撃を３者凡退に抑えたその裏。

ゴンターズは１ナウト満塁の場面で、
６番山本さんがスクイズを決め、
３対２でサヨナラ勝ちをおさめました。

なお、「市民交流センター杯淡路島小学生野球大会」は、
８月１８日に同じく洲本市民球場で
決勝戦が行われることになっています。