受賞したのは安乎小学校４年生の冨本千晴さん。
８月１６日には、冨本さんが昨年度まで所属していた
淡路少年少女発明クラブの宗泰一会長らとともに
洲本市役所を訪れ、上崎勝規市長に受賞の報告をしました。

「未来の科学の夢絵画展」とは、
子どもたちに、
自由な発想で未来への夢を絵で表現してもらい、
科学への探究心と創造力を高めてもらおうと、
公益社団法人発明協会が開催しているものです。

冨本さんが小学３年生の時に描いた
「おり紙本物マシーン」という作品は、
昨年度に開催された「第４６回未来の科学の夢絵画展」の
小中学校の部に出展。
応募総数、６，１５７点の中から優秀賞の一つに選ばれました

折り紙が好きという冨本さんは
自分で折ったものが本物になればいいなという思いから
今回の作品を思いついたそうで、
絵には、折り紙で折った鳥が、
機械に入れると本物の鳥になるという様子が描かれています。


富本さんが所属していた淡路少年少女発明クラブでは、
未来の科学の夢絵画展に、
２０１５年の第３８回の時から応募を続けていて、
今回を合わせて、これまで８人が
優秀賞や奨励賞を受賞しているそうです。


なお、冨本さんの作品は、
１２月７日(土)から
淡路市志筑にある津名図書館で開かれる
創作活動作品展に出品されるということです。