【更新日】2024年8月23日
淡路支部のメンバーと上崎市長 |
点検の様子 |
点検の様子 |
取材日:8月22日
放送日:8月22日更新分「すもとかわらばん」
8月22日、洲本市内の電気工事に携わる人たちが奉仕活動を行いました。
電気工事事業者らでつくる全国組織「全日本電気工事業工業組合連合会」では、
昭和56年から、毎年8月を「電気使用安全月間」と定め、
電気を安全に使ってもらおうと、全国一斉で様々な運動を展開しています。
島内3市の事業所が所属する兵庫県電気工事工業組合淡路支部でも、
毎年この時期に、街路灯の点検や清掃、住宅用火災警報機のPR活動などを行い、
電気事故の防止や電気の安全な使い方を呼び掛ける取り組みを行っています。
この日、洲本市内では、29の電気工事業者が参加し、
洲本市が管理している公園や遊歩道など8カ所で、
街路灯と配電設備の点検を行いました。
兵庫県電気工事工業組合によると、8月は気温も湿度も高くなるため、
感電や電気事故が起こりやすい時期となっているそうです。
また、全国で1年間に発生する火災件数のうち、
およそ3割は電気が関連したものとなっていて、
その主な原因は、電気コードやブレーカーの不具合による漏電とされています。
この日は、点検活動に続いて、
市内のショッピングセンターで啓発活動を行い、
淡路広域消防事務組合の職員と一緒に、電気の安全使用と火災予防の呼びかけを行いました。
なお、この日の点検では、
一部で、街路灯の電球切れや老朽化による漏電が確認されたということで、
後日、改修をすることになっています。