このイベントは地域が抱える課題を地元の人たちと一緒に考え魅力を見つけて発信しようと、
鮎原塔下地区で活動している龍谷大学政策学部の学生達が今回初めて企画したもので、
島内の小学１年生から６年生までの１４人が参加しました。

この日は、鮎原塔下地区でも問題となっている放置竹林の現状や、
昔の生活では様々な場所で竹が使われていたことを、
クイズや竹製の水鉄砲あそび、竹炭を燃料として焼き上げるバームクーヘン作りを通して、
子供にわかりやすく説明していました。

学生が在籍している龍谷大学政策学部では日本各地の様々な地域と連携して、
課題の解決や地域の魅力を伸ばそうという授業を設けていて、
洲本市では、２０１３年度から「洲本プロジェクト」と称して活動しています。

学生が「洲本プロジェクト」で活動できる期間は２年間となっていて、
今年度は、２年目の学生が３人、１年目の学生が１４人の合わせて１７人が在籍しています。

そして、鮎原塔下地区で活動するチーム・千草竹原地区で活動するチーム・
企業と連携して洲本の魅力を発信するチームの３つに分かれて活動をしています。

なお、龍谷大学政策学部「洲本プロジェクト」のメンバーたちは、
１０月ごろにも洲本市を訪れ、地域の人たちと意見交換などを行う予定にしています。