【更新日】2024年8月27日
横山理事長挨拶 |
講演会の様子 |
パネルディスカッション |
取材日:8月24日
放送日:8月26日更新分「すもとかわらばん」
「淡路島の未来のカタチ ユニバーサルアイランドへの礎」
と題した講演会が
8月24日、淡路市にある「しづかホール」で開かれました。
この講演会は、
創立以来、「淡路島は一つ」の理念を掲げる淡路青年会議所が、
年齢や障害の有無に関係なく誰もが旅行を楽しめる
「ユニバーサルツーリズム」についての理解を深めると共に、
持続可能な明るく豊かな淡路島の実現を目指して開催しました。
この日は2部構成で行われ、第1部では
NPO法人日本ユニバーサルツーリズム推進ネットワークの
親川 修 理事長が、事例を紹介しながら
ユニバーサルツーリズムについて説明しました。
その後、作家でタレントの乙武 洋匡さんが、
「誰もが活躍できる社会の実現」をテーマに講演を行いました。
乙武さんは、これまでに102カ国を訪れた経験があり、
イギリスやインドで体験したことを話しながら、
世界のバリアフリーの状況などを紹介しました。
また、淡路島が、
今後どのようにユニバーサルツーリズムに取り組めばいいのかを、
自身の経験を基にアドバイスを送っていました。
そして、第2部では、
親川さんを進行役にパネルディスカッションが開かれ
乙武さんをはじめ、淡路青年会議所の横山 奈津紀 理事長
兵庫県産業労働部観光局の長友 幸一 局長、
淡路島観光協会 木下 学 会長が意見を交わしました。
そして、最後に淡路青年会議所 小川 優一さんが
誰もが楽しめ、暮らしやすい淡路島へ向けた提言を行い、
講演会を締めくくりました。