洲本市 淡路島テレビジョン(ATV)

淡路島テレビジョン(ATV)の会社概要サイトマップ

ホーム > お知らせ > 農地パトロール

お知らせ

農地パトロール

【更新日】2024年8月29日


出発式

現地調査をする委員たち

現地調査をする委員たち

取材日:8月24日・25日
放送日:8月28日更新分「すもとかわらばん」

現在、洲本市農業委員会では、使われていない農地の状況を調べる
「農地パトロール」を実施しています。

パトロール開始を翌日に控えた22日には洲本市役所で出発式が行われ、
調査を行う委員らを前に浜辺学副市長が激励の言葉を贈りました。

今回の調査は高齢化のため手入れが行き届かなくなったり、
相続問題など様々な事情で管理がされなくなったりした農地を対象に、
委員会を構成する農業委員と農地利用最適化推進委員が、
「土地の形が変化していないか」や「農地としての再利用ができるかどうか」といったことを
現地を訪れ確認・調査します。

パトロール初日の23日には、安乎町にある北谷・古宮・中田の3つの地区を対象に、
およそ20カ所の使われていない農地を見て回りました。

洲本市農業委員会によると、市内にはおよそ2400ヘクタールの農地がありますが、
そのうちのおよそ3%は遊休農地や耕作放棄地となっています。

また、農地が手つかずになると雑草などが生い茂り、
害虫が発生しやすくなって近隣に影響を与えるだけでなく、
ゴミの不法投棄や火災につながる可能性もあるため、洲本市だけでなく全国の自治体では、
1か所でも遊休農地や耕作放棄地を減らそうと対策を図っています。

この日、安乎地区での調査では草木で荒れ放題となっている農地を確認した一方で、
これまで放置されていた農地が移住者の手によって整備され再利用されていたケースも確認することができました。

この農地パトロールは、10月17日まで行われる予定で洲本市農業委員会では、調査結果をもとに
土地の所有者に対して、管理や再利用を呼び掛けるとともに、
地域ぐるみでも土地の有効活用が図れるように対策を進めていきたいとしています。

Q&A

淡路島テレビジョンへのお問い合わせ
ご不明なことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

プレゼント応募

ページの先頭へ戻る