【更新日】2024年8月30日
かんな削り体験 |
フラワーアート作り |
木くずでできたフラワーアート |
取材日:8月25日
放送日:8月29日更新分「すもとかわらばん」
8月25日、洲本市文化体育館で
「住教育セミナー DIY教室」と題した催しが開かれました。
この催しは、地域に残る古民家の活用を考える「全国古民家再生協会兵庫第二支部」と
空き家を活用し地域の活性化を図ろうと活動している
「全国空き家アドバイザー協議会兵庫県洲本支部」が開きました。
「全国古民家再生協会兵庫第二支部」と「全国空き家アドバイザー協議会兵庫県洲本支部」では、
これまで、空き家の発生抑制や利活用、解体の促進といった、
空き家問題について考えるセミナーを開いたり、
倒壊空き家の瓦礫の除去作業を行ったりしてきました。
今回は、DIY体験を行うことで、
自分の住まいを大切にする気持ちが持て、
空き家発生を抑えられることにつながるとして、
木材を削る工具の一つ「かんな」を使った内容のものを企画しました。
この日参加者たちはかんなの使い方について説明を受けたあと、
実際に木を薄く削る体験しました。
そして、かんながけで出た木くずを使ったフラワーアート作りにも挑戦しました。
なお、全国古民家再生協会兵庫第二支部では、
9月15日に、南あわじ市倭文にある国指定有形文化財永田家住宅主屋で
空き家について考えるセミナーを開くということです。