【更新日】2024年9月6日
フォーラムの様子 |
フォーラムの様子 |
フォーラムの様子 |
取材日:8月29日
放送日:9月5日更新分「すもとかわらばん」
街づくりの可能性ついて、洲本市の人と韓国の人とが話し合う
「日韓地方創生フォーラム」という催しが、
8月29日、複合施設S BRICKで開かれました。
これは、行政や地域・アーティストなどと連携して
街の活性化につなげる事業を展開するS BRICKが、
韓国で同じような事業に関わっている人達を洲本市に招いて、
互いの取組みや課題を知り、
それぞれの活動の発展に繋げていこうと、初めて開催しました。
この日は、洲本市を拠点に活動をしている人達と、
韓国の北西部に位置する京畿道という地域で、
イベント企画やアーティスト活動、観光業に携わる人達が参加しました。
そして、日本と韓国それぞれ3人ずつがプレゼンテーションを行い、
現在取り組んでいる活動を紹介しました。
韓国の人達からは、観光客向けの商品を開発している話や、
韓国でも増加傾向となっている空き家の再利用、
若い人たちを地域の資源として活用する取組みなどが紹介されました。
一方、洲本市からはS BRICKを運営する
株式会社シマトワークスの代表者ら3人が、
淡路島の民話をテーマにしたイベント開催や、
商店街の活性化を目指した活動、
大学生や若手の社会人に学びの場を提供する
「淡路島クエストカレッジ」という取組みを紹介していました。
この日は他にも「淡路島と京畿道をお互いの国で紹介する方法」について
即興のプレゼンテーションも行われ、
特産品を使ったお弁当の販売や日本と韓国を股にかけたガイドツアーの開催など
様々なアイデアが出されていました。