【更新日】2024年9月11日
救急の日ののぼり |
キャンペーンの様子 |
参加者たち |
取材日:9月7日
放送日:9月10日更新分「すもとかわらばん」
救急車の適切な利用などを呼びかける街頭啓発が
9月7日、イオンスタイル洲本で行われました。
この啓発活動は、9月9日の「救急の日」を含む
9月8日から14日が
「救急医療週間」であることにちなんで実施されました。
この日は、洲本消防署・洲本市消防団・洲本市医師会から
合わせて10人が参加し、
救急車の正しい利用を訴える啓発グッズ300部を
買い物客に配りました。
淡路広域消防事務組合によると、
2023年一年間の救急出場件数は7204件で、
過去最多となっていて、
今年も現在のところ、
昨年を上回るペースを記録しています。
その要因としては、一人暮らしのお年寄りが増加傾向にあり、
家族らが病院へ連れて行けないため、
救急車に頼るケースが多くなったことなどが考えられています。
淡路広域消防事務組合では、
今回の「救急医療週間」に合わせ、
消防職員およそ70人が参加する
救急研修会を開くことにしています。
なお、この啓発活動、
同じく9月7日には淡路市と南あわじ市でも
実施されたということです。