２年生を対象にしたこの日、
ビデオ通話アプリ「Ｚｏｏｍ」を使った講座進行の説明や挨拶に続いて、
中学生が８つの班に分かれて大学生から話を聞くという形で進められました。

講師役となったのは、
地域創生のモデルづくりに取り組む「京都大学 Ｓ３(えすのさんじょう)」という
京都にある大学を中心としたグループの学生達で、
今回は参加した９人中４人が淡路島出身者ということでした。

それぞれの班では、自己紹介をした後、
講師役の学生が受験勉強や今学んでいることなど、
リアルな大学生の生活について話をし、中学生からの質問にも答えていました。

洲本市教育委員会による「すもとっ子無限大塾」、
今回のように大学生らが学校を訪れ中学生と交流する出前講座は、
オンライン形式をとったコロナ禍を除き、毎年２・３回程度のペースで行われています。

この「すもとっ子無限大塾」の出前講座、
今年度は青雲中学校と由良中学校でも実施されることになっています。