【更新日】2024年9月13日
会場の様子 |
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取材日:9月12日
放送日:9月12日更新分「すもとかわらばん」
子ども達が図形の「〇」「×」「△」だけを組み合わせてデザインした
Tシャツを展示する「表現万博Vol.00」がS BRICKで開かれています。
この博覧会は、
洲本市地域おこし協力隊のOG、高木愛季さんと、
洲本市地域おこしマイスターOBで
現在、近畿大学で講師を務める野田満さんが立ち上げた
「さんそデザイン」が企画したものです。
会場では、島内の小学生を中心に41人の子ども達が
デザインした原画やTシャツなど、
あわせて150点あまりが展示されています。
テーマとなった「表現万博」は
一人ひとりの表現を
「かたちにする・公開する・価値に変換する」を目的に、
開催していこうというもので、
この博覧会がその第一弾となります。
今回の博覧会に当てはめると、
子どもたちがTシャツをデザインすることで「かたちにする」、
出来上がったものを博覧会として「公開する」、
Tシャツを販売し、
売り上げの一部を受け取ることで「価値に変換する」
という流れになります。
参加した子供たちは今年6月から参加の申込をし、
8月までに原画のデザインを考え、
今回の博覧会でTシャツを公開した後、
10月から来年2月まで、
市内で開催されるマルシェなどで販売体験を行い、
3月末に売り上げの一部をデザイン料として
受け取ることになります。
なお、今回の博覧会の期間中の9月14日・15日・16日には
会場に飲食ブースが設けられます。
また、
アーティストや大学職員らによるトークセッション、
会場レイアウトや企画を手伝った大手前大学の学生による
ギャラリートークが行われる予定になっています。
この「表現万博Vol.00」、9月16日まで開催されています。