島内で開かれるグラウンド・ゴルフ大会は、
土のグラウンドを舞台にプレーすることがほとんどですが、
アスパ五色では、
施設のことをより多くの人に知ってもらうため、
普段はサッカーなどで使用されることが多い
天然芝のグラウンドに特設コースを設け、
グリーンカップと銘打ったこの大会を、
２０１２年から開催しています。

この日の大会には
島内のグラウンド・ゴルフ愛好家１３９人が参加し、
最短１５メートル、最長５０メートルに設定された
８つのホールを３ラウンド、プレーしました。

慣れない天然芝の上で行われる大会とあって、
芝生の長さや土とは違う転がり具合を、
いかに早く掴むことができるかが、
スコアを左右していました。

特にプレー開始直後は、
普段のグラウンドとは違って、
ボールがあまり転がらないことに手を焼く参加者が
多く見られました。

それでもプレーを重ね、コースの特徴にも慣れてくると、
ホールインワンも飛び出すなど、
強い日差しが照り付ける中のラウンドにもかかわらず、
好プレーが相次ぐようになっていました。

そして、今年の大会は
淡路市の平 輝雄さんが合計打数５４でまわり、
見事、優勝を飾りました。

競技終了後には、表彰式が行われ、
８位以上の成績を収めた参加者には記念品が贈られました。