【更新日】2024年9月14日
品評の様子 |
出品されたいちじく |
金賞受賞 |
取材日:9月12日
放送日:9月13日更新分「すもとかわらばん」
9月12日、洲本総合庁舎で旬を迎えた「いちじく」の品評会が開かれました。
これは、生産者の栽培意欲や技術の向上を図ると共に淡路島産の「いちじく」をPRしようと、
島内3市やJA淡路日の出、淡路県民局などでつくる「淡路農林水産祭実行委員会」が開いたものです。
この日の品評会には、洲本市と淡路市合わせて14戸の生産者から16点の出品がありました。
そして、淡路農業技術センターの職員ら9人の審査員が、
果実の色や形・球揃いといったことを基準に審査しました。
兵庫県の調べでは、淡路島でのいちじく栽培は、県全体の作付面積の4分の1以上、
また、収穫量も県内のおよそ30%を占め、県下有数の産地になっています。
また、淡路島の温暖な気候を生かした栽培は他の産地と比べると収穫時期が長く、
特に8月から9月にかけてのこの時期は収穫の最盛期とされています。