【更新日】2024年9月24日
横断幕の披露 |
横断幕設置の様子 |
横断幕設置の様子 |
取材日:9月20日
放送日:9月23日更新分「すもとかわらばん」
より安全な通学路確保のため製作された横断幕がこのほど完成し、
9月20日にお披露目されました。
洲本第三小学校で開かれた完成披露会には、
児童の代表者をはじめ、
横断幕のデザインを担当した洲本高校美術部の生徒、
警察、交通安全協会、洲本市など関係者およそ30人が出席しました。
兵庫県の各警察署では、信号機のない横断歩道を
「おもいやり横断歩道」として指定し、
交通立ち番や取り締まりの強化をとおして、
歩行者優先意識の向上に取り組んでいます。
県下に59か所、洲本市では洲本第三小学校東側の横断歩道が、
2022年3月に指定されました。
洲本警察署では、この「おもいやり横断歩道」をPRしようと、
横断幕の製作を洲本高校美術部に依頼。
「洲本ライオンズクラブ」と「洲本ロータリークラブ」の協力も得ながら
今回、2つの横断幕が完成しました。
この日は、横断幕の披露に続いて、
デザインを担当した洲本高校美術部の2年生川野心結さんが挨拶しました。
そのあと、9月21日から始まった「秋の全国交通安全運動」に合わせ、
早速、「おもいやり横断歩道」につながる橋の欄干に取り付けられました。
横断幕のデザインは、ドライバーの目につきやすいよう
横断歩道を示す道路標識と同じく青を背景とし、
白く大きな文字のまわりには、可愛らしい子供や動物の絵が描かれています。
洲本警察署ではこの横断幕により、市内で最も児童数の多い
洲本第三小学校の通学路の安全確保に期待を寄せています。