【更新日】2024年9月28日
応募のあった作品 |
審査の様子 |
審査の様子 |
取材日:9月26日
放送日:9月27日更新分「すもとかわらばん」
11月9日からはじまる「秋の火災予防運動」を前に、
防火ポスターの審査会が9月26日、淡路広域消防事務組合消防庁舎で行われました。
審査会では、淡路広域消防事務組合 川上洋司消防長をはじめ、
島内の事業所で構成する淡路消防保安協会の役員や教育関係者ら、11人が審査を担当しました。
防火ポスターの募集は、1974年以降、毎年行われていて、
今年は島内の小・中学校から合わせて917点の応募がありました。
この防火ポスター、今年から、学校単位ではなく、
個人で応募することができるようになったため、
以前のように、学校からの推薦を受けたものだけを審査するのではなく、
応募された全ての作品が対象になりました。
ポスターには、「守りたい 未来があるから 火の用心」という
2024年度の全国統一防火標語とともに、
火事の恐ろしさを表現し、火災予防を訴える様子が描かれていました。
審査の結果、神代小学校5年生の林総一郎さんと
五色中学校2年生の千川遥真さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
これらの作品は火災予防の啓発ポスターとして、
市役所をはじめとする公共施設、島内の学校、事業所などに配布されることになっています。
この他、消防長賞に五色中学校1年生の坂本瑞稀さん、
淡路消防保安協会長賞に安乎小学校6年生の神代陽香さんが選ばれています。
なお、今回佳作以上の入賞作品は、
11月9日から14日までの間、洲本市文化体育館で展示される予定です。