【更新日】2024年10月1日
会場の様子 |
表彰式 |
講演会 |
取材日:9月28日
放送日:9月30日更新分「すもとかわらばん」
愛好家や学生達による短歌作品を集め表彰する「全淡短歌祭」が9月28日、洲本図書館で開かれました。
この短歌祭は、「淡路文化協会」と短歌の愛好家のグループ「淡路歌人クラブ」が中心となって
年に1回開いていて、今回で43回目となりました。
この日は、はじめに表彰式が行われ、一般の部を対象とした「全淡短歌賞」や「選者賞」、
「淡路文化協会長賞」といった各賞の他、
中学生・高校生による作品が対象の「淡路歌人クラブ賞 ジュニアの部」で受賞した作者が
それぞれ表彰されました。
今回の全淡短歌祭、一般の部は76首、ジュニアの部には58首の合わせて134首の応募がありました。
表彰式の後には、今回「選者賞」の審査も行った
元立命館大学文学部教授の 中西健治さんが、「源氏物語と和歌・短歌」と題した講演会を行いました。
なお、全淡短歌祭を主催する「淡路歌人クラブ」には、
現在、40歳代から80歳代までの短歌愛好家が登録していて、
短歌の魅力を広めようと活動を続けていますが、
10月27日には、洲本図書館での「図書館市民まつり」で短歌教室を開く予定にしています。