【更新日】2024年10月2日
練習の様子 |
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取材日:9月29日
放送日:10月1日更新分「すもとかわらばん」
11月23日と24日の2日間、
洲本市文化体育館を会場に、
島内の人達が出演する合唱ミュージカル
「泣いた赤鬼」が上演されますが、
現在、本番に向けて本格的な練習が行われています。
このミュージカルで注目されているのは、
洲本市出身の俳優・キムラ緑子さんが、
自身初となる演出をつとめるということです。
9月29日には、
出演者のほとんどが集まる合同練習の2回目が行われ、
出演者たちが、キムラさんや
振り付けを担当する大阪在住の斎藤千秋さんから、
演技の指導やアドバイスを受けていました。
この合唱ミュージカル「泣いた赤鬼」は、
歌うことの楽しさを多くの人に知ってもらおうと
洲本市を拠点に島内で活動している声楽グループ
「淡路コッラ・ヴォーチェ」が中心となって
今回初めて上演することになりました。
出演するのは、「淡路コッラ・ヴォーチェ」のメンバーの他、
島内の児童合唱団や音楽教室に通う子供達など、
合わせておよそ40人です。
「淡路コッラ・ヴォーチェ」の代表 佐竹裕子さんが、
本格的なミュージカルに取り組むにあたり、
どうやって舞台を構成し、進めていくのかアドバイスして欲しいと
友人だったキムラ緑子さんに相談したのがきっかけで、
キムラさん自身初めてという演出を担当することになりました。
この日は、本番で使う音楽を流し、
場面ごとに出演者の動きや立ち位置を確認しながら、
キムラさんが演技の指導をしていました。
なお、「淡路コッラ・ヴォーチェ」によると
今後、本番までのおよそ2か月間、
10回程度の合同練習を行う予定にしているということです。