【更新日】2024年10月5日
締結式の様子1 |
締結式の様子2 |
谷本支店長と3市長 |
取材日:10月4日
放送日:10月4日更新分「すもとかわらばん」
災害時に支援物資の管理や配送の支援を受けることができる協定を
島内3市と佐川急便株式会社との間で結ぶことになり、10月4日、締結式が行われました。
淡路市生穂新島にある淡路市防災あんしんセンターで開かれた締結式には、
上崎勝規洲本市長をはじめ島内3市の市長や佐川急便株式会社 関西支店 谷本信幸支店長が出席して
協定書を交わしました。
今回締結した「災害時における支援物資の受入・配送に関する協定」では、
災害が発生した場合、佐川急便が所有する施設の提供や物資の管理、
避難所への配送といった支援を受けられることになります。
佐川急便株式会社では、全国381の自治体と同様の協定を結んでいて、
兵庫県内では神戸市や西宮市などに続いて11例目になるということです。
また、今年1月1日に発生した能登半島地震の際には50人以上のスタッフを動員し、
30台を超えるトラックを使って1月3日から支援物資の配送を開始した実績があります。
島内3市では、今回の協定を締結することで佐川急便株式会社が持っている物流のノウハウを生かし、
避難所などへの迅速かつ安定的な物資の搬送に期待を寄せています。