五色文化ホールではオープニングイベントが行われ、五色中学校吹奏楽部が開幕に花を添えました。

「淡路花祭２０２４秋」と題し、１０月５日から３７日間にわたって実施されるこのイベント。
期間中は淡路島国営明石海峡公園やウェルネスパーク五色、淡路ファームパーク イングランドの丘など、
島内１１か所を会場に、花や緑をテーマに展示やフォトコンテスト、青空市、スタンプラリーなど
様々なイベントが企画されています。

演奏が終わると「淡路花祭」の事務局となっている「淡路島くにうみ協会」が、
２０２５年３月に開幕する「淡路花みどりフェア２０２５」をＰＲしました。

「淡路花みどりフェア」は、
２０００年に開催された「ジャパンフローラ２０００淡路花博」の機運を
継承、発展させようと、２０１０年に初めて開かれその後、５年に１度のペースで実施されてきました。

来年は、大阪・関西万博や多彩な観光コンテンツ、イベントを展開する「ＡＷＡＪＩ島博」の開催も控えていて、
それらの相乗効果により国内外から多くの人達が訪れるのでは、と期待されています。

「花みどりフェア」のＰＲに続いて、今年度３回目となる「淡路島くにうみ講座」が開かれました。

今回は、ＮＨＫ「趣味の園芸」をはじめ、テレビ番組にも数多く出演するなど、
園芸や野菜作りの魅力を広めている園芸家 深町貴子さんが「暮らしに役立つ庭づくり」と題して講演しました。

深町さんは舞台から観客席に降りて、来場者が育てている花や野菜について尋ねたりしながら、
庭づくりのコツについてユーモアを交えおよそ７０分にわたって話しました。

なお、淡路島全島を舞台に繰り広げられる花と緑のイベント「淡路花祭２０２４秋」は、
１１月１０日日曜日まで開催されています。