【更新日】2024年10月8日
講座の様子 |
ワークショップ |
議論の結果の発表 |
取材日:10月5日
放送日:10月7日更新分「すもとかわらばん」
会議や商談などでより良い結論ヘと導く役割の人物、「ファシリテーター」を養成する講座が、
10月5日、洲本市文化体育館で開かれました。
講座では、企業や学校、グループを対象に、
ファシリテーターや整理収納アドバイザーなどを養成している暮らしデザイン研究所の講師2人が、
集まった受講生15人に講義やグループでのワークショップを通じて、
ファシリテーターの役割や議題を円滑に進める手法を教えました。
ファシリテーターとは、会議や研修など複数の人が集まる場で、
参加者の発言を促したり、話を纏めたりと進行役やサポート役を担いながら、
意見の対立や感情のぶつかり合いをうまくコントロールし、
目標・目的の達成を支援する役割のことをいいます。
講座では、ファシリテーター役と議論の参加者役に分かれ、
ファシリテーターが示した「世代間交流」・「多種多様」・「今の自分」といったテーマについて、
参加者達がキーワードを書き、付箋を貼りながら話し合う、という形で進められました。
この講座は、企業や学校などでの話し合いに活用してもらうだけではなく、
地域の活性化の為、様々な議論を纏められる人材を育成しようと開かれたもので、
洲本市文化体育館での開催は今年8月に続き2回目となります。
話し合いが終わると、それぞれ議論が行われたテーマについて、
ファシリテーター役が議論の過程や得られた結論について発表しました。
講座終了後、受講者に対して修了証が授与されました。
このファシリテーター養成講座、11月に再び開かれるということです。