【更新日】2024年10月10日
バイオリンの演奏 |
法要 |
境内の様子 |
取材日:10月5日
放送日:10月9日更新分「すもとかわらばん」
塩屋にある西来寺で10月5日、
この時期の恒例行事「萬燈会」が行われました。
この日、本堂では、法要を前に、
およそ5000羽の折り鶴と、ろうそくの優しい火が、
幻想的な雰囲気を醸し出す中、
大阪府出身のバイオリン奏者・まつおかのどかさんによる
演奏が行われました
その後、林智敬名誉住職、林光洋住職による法要が営まれました。
別名、「ろうそく祭り」とも呼ばれるこの「萬燈会」は、
灯篭などに火を灯し、鎮魂や家内安全、世界平和を祈願するというもので、
西来寺では、2011年から毎年続けられていて、
今回で14回目となりました。
法要が終わると、「家内安全」や「健康第一」など
集まった人達の願いが込められた竹灯籠に炎が灯されていきました。
そして参拝者達は、
境内に用意された祭壇に竹灯籠を納めていきました。
この日、西来寺の境内では、およそ1000本の竹灯篭に明りが灯され、
幻想的な光景が広がる中、参拝者達が静かに祈りを捧げていました。