この日は、読売ジャイアンツ・北海道日本ハムファイターズ・
横浜ＤｅＮＡベイスターズの３つの球団に在籍し、
合わせて４２１試合に登板した元プロ野球選手 林昌範さんが
由良小学校を訪れ、
４年生・５年生２８人に対し授業を行いました。

今回の取り組みは、
スポーツ庁が日テレホールディングスに委託して、
２０２３年度から行っているもので
野球・サッカー・バレー・スピードスケート・
車いすバスケットなど、
様々な競技の現役選手や元選手らを
全国の小中学校や高校、特別支援学校に派遣して行っています。

授業の内容は
派遣されるアスリートが自身で考えるそうで、
この日林さんは、
現役時代に行っていた練習の中から、走ることに焦点を当て、
児童達を指導しました。

林さんは、
野球だけではなく
スポーツの素晴らしさを伝えることはもちろん、
体を動かす事への興味を持ち、
仲間と協力して何かを達成する楽しさを知ってもらおうと、
２０２３年に始まった時から、この取り組みに参加しています。

このアスリートの派遣事業、
今年度は６月末から来年２月末までの間、
全国の小・中・高校と特別支援学校、あわせて１１００校を
対象に行われることになっています。