五色図書館では、訪れた人たちに、
本の貸し出しだけでなく、
地元の人たちによる芸術作品も鑑賞できるようにと、
毎月、様々なジャンルの展示会を企画しています。

図書館の入り口すぐにある壁面では、
「暮らしを彩る パッチワーク展」と題した作品展示が
行われています。

今回は、五色町鮎原でパッチワークの教室を開いている、
南あわじ市在住の桐本清代さんと、
五色在住の８人の生徒達が手掛けた
大小さまざまなタペストリーや手提げ袋など
あわせて２１点が展示されています。

一方、図書館の中央に位置するブラウジングコーナーでは、
洲本市本町出身で、西宮市在住の原真理子さんと、
洲本市宇山在住の白石紘三さんの２人による作品が
展示されています。

「木のぬくもりのある暮らし　組木とペイントのコラボ展」と題した
今回の作品展示。
昨年５月に五色図書館で展示されていた
原さんの作品を見た白石さんが、
「一緒に作品を作りたい」と声をかけたことから
実現したもので、
五色図書館では、
白石さんは初めて、原さんは３回目の展示となりました。

会場には、
白石さんによるパズルのような組み木作品に加え、
白石さんが切った木材に、
「トールペイント」というヨーロッパ発祥の装飾技法を使い、
原さんが色付けた作品など、
およそ１００点を見ることができます。

また、このコーナーには、
今回展示している作品に関連した
「組み木」や「トールペイント」についての本も
用意されていました。

なお、今回紹介した五色図書館の２つの作品展、
期間はともに１０月２９日(火)までとなっています。

また、五色図書館では、
１１月２日(土)・３日(日)の２日間、
「第１７回 秋の図書館フェア」が開催されます。

当日は、本のリサイクル市やおはなし会、
人形劇やＤＶＤ鑑賞会など
盛りだくさんの内容となっています。

なお、一部事前申し込みが必要となっています。

詳しくは、五色図書館まで問い合わせてください。