はじめに厳島神社で神事が行われ、
酒井一成 洲本防犯協会会長や
八木大樹 洲本警察署署長、浜辺学副市長らが出席し、
地域の安全を祈願しました。

続いて、
洲本こども園の園児達による鼓隊演奏とともに、
関係者およそ５０人が、
厳島神社から市民広場までのおよそ１キロメートルを行進しました。

「地域安全運動」は、
犯罪や事故、災害を防ぎ、
安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目指すことを目的に、
警察や防犯協会などが中心となり、
毎年１０月１１日から２０日までの間、
全国各地で様々な取り組みを実施しています。

洲本警察署管内の刑法犯の認知件数は、
２００２年をピークに減少傾向となりましたが、
依然として、
車上狙いや特殊詐欺などが発生していて、
防犯協会や警察では、必ずカギを掛けるといった
身近に出来る防犯の徹底を呼びかけています。

この日、およそ３０分かけてパレードを行った参加者達は、
イオンスタイル洲本に移動して、
防犯を呼びかけるグッズやチラシ３００部を買い物客らに配り
注意を呼びかけました。

また、洲本消防署の協力も得て、防災への呼びかけも行った他、
兵庫県警の「こうへいくん」や兵庫県のはばタンといった
マスコットキャラクターも登場し、
子供たちを喜ばせていました。

なお、洲本警察署では運動期間中、
金融機関やコンビニエンスストアの見回り、
管内の巡回などを強化することにしています。