【更新日】2024年10月15日
昆虫を捕まえる親子 |
蝶々を捕まえた親子 |
昆虫と並べている |
取材日:10月12日
放送日:10月14日更新分「すもとかわらばん」
山や森に生息する虫を捕まえ、その特徴や生態などを学ぶ
「昆虫大捜査線inすもと」というイベントが、10月12日、三熊山で開かれました。
この日参加者達は、講師役の県立人と自然の博物館の八木剛さんから、
昆虫の生態などについて説明を聞いた後、「三熊いこいヶ丘」周辺の林の中に入り
昆虫採集を行いました。
この「昆虫大捜査線inすもと」というイベントは、
未来を担う洲本の子供達の健全育成を目的に洲本市教育委員会が中心となって実施している
「すもとっ子MANABIプロジェクト」のひとつとして、2018年から毎年開かれています。
今回は、午前と午後の2部に分けて行われ、市内の小学5年生までの子どもとその保護者ら、
合わせて200人が参加しました。
およそ1時間かけて行った昆虫採集のあと、捕まえた虫などは、
採取した子ども達の名前を書いた袋に入れ、種類別に並べられました。
その結果、午前・午後の部合わせてバッタやカミキリムシ、コオロギなど、
およそ50種類500匹を超える生物が見つかりました。
最後には質問コーナーも設けられていて「タマムシはいつ捕れるのか」や
「今日捕まえた虫で一番レアなものはなにか」といった子供達からの素朴な質問に、
昆虫博士という異名を持つ講師の八木さんが丁寧に答えていました。