【更新日】2024年10月15日
鑑賞会の様子 |
「蓮風」による演奏 |
和太鼓演奏体験 |
取材日:10月11日
放送日:10月14日更新分「すもとかわらばん」
10月11日、大野小学校の児童たちが和楽器の音色を楽しみました。
文化芸術鑑賞会として行われたこの日、児童達に演奏を披露したのは、
大阪を拠点に全国で活動している和奏ユニット「蓮風」のメンバーです。
メンバーたちは、三味線や和太鼓などを使って、
福岡県の「黒田節」や青森県の「津軽じょんがら節」といった日本各地の民謡のほか、
「蓮風」オリジナルの楽曲など、合わせて8曲を演奏しました。
また、演奏の合間には、メンバーから楽器の紹介が行われ、
和太鼓には牛の皮、三味線には犬や猫の皮など
動物の命が使われているということについて説明しました。
大野小学校では、毎年この「文化芸術鑑賞会」を開いていて、
2023年には淡路人形浄瑠璃を、2022年には影絵を鑑賞しています。
今回は、和楽器の演奏を体感するだけでなく、音を奏でる楽器には、
木や牛といった命も関わっていることから、音楽を通して命の大切さについて
考えるきっかけすることも大きな狙いとなっていました。
この日の最後には、和太鼓の演奏体験も行われました。
児童達は、和太鼓の叩き方を教わりながら「蓮風」のメンバーと一緒に、
三三七拍子のリズムを演奏し、この日の鑑賞会を締めくくりました。