【更新日】2024年10月16日
大会の様子 |
穴見一佐選手 |
廣中れな選手 |
取材日:10月13日
放送日:10月15日更新分「すもとかわらばん」
10月13日、「POWER BUILDING CLASSIC」という大会が
大浜海水浴場で開かれました。
この大会は、洲本市出身で大会の代表をつとめる寺内健太さんと
兄の角倉僚介さんが、
地元淡路島を盛り上げようと企画したもので、
昨年に続いて2回目の開催となりました。
大会には、男性の年齢別・身長別に分けられた部門と、
今回から設けられた女性の部門とがあり、
「美しさと強さを兼ね備えた身体」をテーマに、
筋肉の美しさを競い合うフィットネスと
バーベルを持ち上げるパワーリフティングの2つの競技を行い、
総合得点で順位を決定するという日本で唯一の大会です。
大会の前半では、フィットネス競技が行われ、
上半身の筋肉のバランスや美しさ、
ポージングの良さなどが審査されました。
フィットネス競技に続いて、パワーリフティング競技が行われ、
女性はバーベルを担いで行う「スクワット」、
男性は地面に置かれたバーベルを持ち上げる
「デッドリフト」が行われました。
この日、競技の途中には、
フィットネス競技のひとつ「フィジーク」の
現役日本チャンピオンで国内大会3連覇中の穴見一佐さんと、
ビキニフィットネスの世界で活躍している廣中れなさんの
2人のトップ選手が、ポージングを披露しました。
そのほか会場には、
大会にちなんだフォトスポットが設けられていたほか、
およそ40キログラム分の玉ねぎを吊るした木の棒を担ぎ、
スクワットに挑戦する企画も用意されていました。
全国から65人の選手が出場した
今回の「POWER BUILDING CLASSIC」。
大会事務局では、日本で唯一の大会ということで、
選手・ファンからも注目を集めていることから、
来年も開催したいと意気込んでいます。